サンライズ出版からのお知らせ

2019年 3月 12日

土川まどか著『あの日を忘れない 語り継ぎたい戦争の記憶』が中日新聞で紹介されました

 
▼戦争体験 生の声一冊に 長浜・土川さん「平和の尊さ感じて」
…… 
 小学一年の夏に終戦を迎えた土川さんにも戦争の記憶は残るものの、「より戦争を知る上の世代の体験談を、今のうちに残さなければ」と考えた。一五年夏から一八年春にかけ、人づてに紹介してもらった八十~九十代の体験者らを取材した。時には十回以上、自宅に通って話を聞くケースもあった。
 書籍では、三度の命拾いをして復員した男性や、兄を戦死で失った女性、特攻隊に志願したものの飛行機不足のため生還した男性らの話を紹介。すべて一人語りの形式でまとめた。
 小学校の平和学習の教材としても使ってもらえるよう、難しい漢字にはルビを振り、「徴用令」「赤紙」といった戦時の用語には注釈も加えた。……(中日新聞2019/03/12)
 
▼戦争の記憶を一冊に 長浜・土川さん「平和の尊さ感じて」
 

2019年 3月 12日

雨森自治会発行『雨森芳洲生誕350周年記念 芳洲まちづくりの歩み』が毎日新聞で紹介されました

 
▼顕彰の記録 まとめる/雨森芳洲生誕350年 地元自治会が出版
 
 江戸時代の儒学者、雨森芳洲の生誕350年に合わせ、出身地とされる長浜市高月町雨森の雨森自治会(西川康弘会長)は、約1世紀にわたり郷土の偉人を顕彰してきた活動をまとめた記念誌「芳洲まちづくりの歩み」(B5判、102ページ)を制作した。……問い合わせは雨森芳洲庵(0749-85-5095)。(毎日新聞2019/03/12)
 
▽雨森芳洲:生誕350年、顕彰の記録まとめる 地元自治会が出版 長浜 /滋賀 – 毎日新聞
 

 

2019年 3月 06日

3/30(土)、宗安寺で野田浩子著『朝鮮通信使と彦根 記録に残る井伊家のおもてなし』発刊記念講演会

 
「朝鮮通信使に関する記録」がユネスコの「世界の記憶」に登録されました。野洲と彦根を結ぶ「朝鮮人街道」は、朝鮮通信使一行が往来した道として彦根市民の誰もが知るところです。
 けれど、「使行録」(朝鮮側の公式の旅行記録)に、くり返し彦根の地に対する称賛の言葉が記されていることは、あまり知られていません。行き届いた“おもてなし”の背景には、徳川将軍家光のブレーンとして朝鮮通信使の成功に向けて尽力した彦根藩主・井伊直孝による、こと細かな指示がありました。
 本講座では、初紹介の史料などを駆使して上記の経緯をまとめた新刊『朝鮮通信使と彦根 記録に残る井伊家のおもてなし』の著者で元彦根城博物館学芸員の野田浩子さんと、朝鮮通信使の宿泊所であった宗安寺の竹内眞道住職のお二人を講師に迎え、彦根における日朝交流の具体像をお話しいただきます。

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