▼三成が潜んだ里/古橋の伝説描く/木之本の主婦・林さんの小説好評
長浜市木之本町古橋出身の主婦林亜希子さん=木之本町千田=が、昨年2月に自費出版した小説「石田三成かくれ里 ふるさと古橋ものがたり」が好評だ。関ケ原の戦い後に古橋に逃れた三成の生き様を、地元で語り継がれる伝説を基に描いた1冊。近年の三成人気も追い風に、注文が相次いでいる。
……地元の旅館「己高庵(ここうあん)」などで販売しているほか、六月一日に同市木之本町木之本で開かれる古本市でも売る。ネットでも取り扱っている。(中日新聞2019/05/18)
▼石造物2000基網羅/調査そのものを楽しむ/「近江石佛事典」を発刊 卯田明さん(75)=草津市
多くの街道が交差し人や物が行き交った近江には、その道しるべとなる石造物も多い。また、都から近いことで寺社も多く、境内には歴史ある石造物が往時をしのばせている。そうした石造物のうち大津、草津、栗東、守山、野洲、湖南、甲賀の各市に残る約2000基を網羅……(毎日新聞2019/05/18)
▼湖北の自然研究で集大成/米原の口分田さんが本出版/人生振り返りながら全11章
……口分田さんがこれまでに力を入れた、三島池のマガモや天野川のゲンジボタルの調査、保護活動をはじめ、山室湿原の市天然記念物指定への道のりや、高齢者向け講座を開き語り部養成について書いた。……(中日新聞2019/05/17)
▼安土城跡、彦根城…県内70の山城 特徴紹介/県立大・中井教授編著者に
……織田信長の居城だった安土城跡や、中世山城にみられる防御施設を多く取り入れた彦根城など、各城の構造を詳しく解説。彦根市と多賀町にまたがる男鬼入谷城(おおりにゅうだにじょう)や、米原市の八構師城など近年見つかった山城も盛り込んだ……(中日新聞2019/05/17)
▼いかいゆり子さん「近江の小倉百人一首」出版/県内関連地などを幅広く紹介
……「秋の田のかりほの庵のとまをあらみわがころもでは露にぬれつつ」を詠んだ天智天皇の項では、近江神宮(大津市神宮町)などゆかりの地や歌碑の紹介と併せ、天智天皇から寵愛を受けたとされる額田王の「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」と天智天皇の弟の大海人皇子による「紫のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我恋ひめやも」の万葉集収録の歌も紹介し、両者の石像が立つ雪野山大橋欄干(竜王町川守)や万葉の森船岡山の歌碑(東近江市糠塚町)なども取り上げている。……(滋賀報知新聞2019/05/10)
小社のゴールデンウィーク期間中の休業日と営業日は以下のとおりです。
4月27日(土)~30日(火) 休業
5月1日(水)~2日(木) 営業
5月3日(金)~6日(月) 休業
※5月1日(水)~2日(木)の営業期間中にいただいたご注文に関しても、物流の都合により、5月7日(火)以降の配送になりますのでご了承ください。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。