サンライズ出版からのお知らせ

2020年 8月 26日

まいどなニュースで『琵琶湖を巡る鉄道 ―湖西線と10路線の四季―』の著者・清水薫さんが紹介されました

 
▼4月急逝の鉄道写真家に惜しむ声 「忘れません」「とても残念」追悼写真展は大幅会期延長に
 
 今年4月、1人の鉄道写真家が急逝しました。清水薫さん、56歳。故郷である滋賀県の風景と鉄道をこよなく愛した写真家でした。滋賀県長浜市で開かれている追悼写真展には、多くの人が駆けつけ、会期の大幅延長も決まりました。「こだわりの人」「郷土愛に満ちた人」。友人や知人の証言を通じて、清水さんの足跡と人柄をしのびます。
 
 清水さんは著書「琵琶湖を巡る鉄道 湖西線と10路線の四季」(サンライズ出版)の「あとがき」で「鉄道車両の設計がしたかったのですが(中略)採用はほぼ皆無というのが実情でした」と当時の状況について記しています。電機メーカーに入社しましたが、1994年に退職。ここから鉄道写真家として歩み始めました。……(まいどなニュース2020/08/25
 
琵琶湖を巡る鉄道 ―湖西線と10路線の四季―
ISBN978-4-88325-614-3
 

2020年 8月 21日

吉田与志也著『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡 』が地方出版文化功労賞を受賞しました

 
▼ヴォーリズ伝に最高賞/鳥取 地方出版文化功労賞
 
 地方出版社の本を対象に鳥取県内の読書家らが選ぶ第33回「地方出版文化功労賞」の受賞作が3日、発表された。最優秀賞の功労賞には、彦根市のサンライズ出版が刊行した吉田与志也さんの「信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡 」が選ばれた。
……
 吉田さんの著書は、滋賀県の製薬会社「近江兄弟社」の前身を20世紀初めに創業した一人で、建築家としても活躍した米国人の生涯をつづったもの。創業者に名を連ねる吉田さんの祖父・悦蔵の日記などを基に、ひもといている。(毎日新聞2020/08/21
 
▼ 地方出版文化功労賞/ヴォーリズ伝が最優秀賞(京都新聞2020/08/04)
▼「ヴォーリズ伝」最高賞/鳥取の読書家ら選考 地方出版文化功労賞(山形新聞2020/08/06)
▼「ヴォーリズ伝」最高賞を受賞/地方出版文化功労賞(産経新聞2020/08/09)
 
信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡
ISBN978-4-88325-660-0
 

2020年 8月 18日

京都新聞で石丸正運編『近江の画人 海北友松から小倉遊亀まで』が紹介されました

 
▼海北友松から小倉遊亀まで55人網羅/近江の画人 一冊に/元県近美館長が編集/人物や作品背景 掘り下げ
 
……取り上げた画家は、桃山画壇の巨匠で「雲龍図」などで知られる海北友松(1533~1615)に始まり、戦後の逆境の中で日本語の新たな気概を示した小倉遊亀(1895~2000)まで。近代京都画壇の重鎮、山元春挙や「日野画人の祖」と称される高田敬輔(けいほ)は、門人もそれぞれ紹介し、系譜の全体像がつかめる。全ページカラーで作品の魅力もよく分かる。
 小倉遊亀の章では、入門時の葛藤から「一枚の葉っぱ」を鍵とする師の言葉を得て、独自の芸術を確立していくまでの姿を丁寧にたどっている。……(京都新聞2020/08/18)‬
 
近江の画人 海北友松から小倉遊亀まで
ISBN978-4-88325-684-6
 

2020年 8月 17日

まいどなニュースで、疫病退散!角大師ムック編集部編『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』が紹介されました

 
▼アマビエよりもすごい?平安の僧がいた 疫病よけの「角大師」信仰に注目
 
……玉泉寺の吉田慈敬住職によると、同寺は7月までに1万5000体近くのお札を授与しました。吉田住職は「お札を受けることで新型コロナウイルスにかからないようにする。その心がけが重要なのではないでしょうか」と話します。
 
 6月には良源の生涯とその信仰について記した本「疫神病除(えきしんやまいよけ)の護符に描かれた 元三大師良源」(サンライズ出版、32ページ、990円)も出版されました。すでに増刷が決まるなど注目度も高いようです。
 
 この本の執筆者で長浜城歴史博物館の福井智英学芸員は「天台宗では多くの有名な僧侶がいますが、民間信仰として生き続けている元三大師は特異な存在なのではないかと思います。アマビエも話題になりましたが、滋賀・長浜ゆかりの元三大師をさらに知ってもらえればうれしいです」と期待しています。(まいどなニュース2020/08/15)‬
 
疫神病除の護符に描かれた元三大師良源
ISBN978-4-88325-693-8
 

 

2020年 8月 17日

読売新聞で花田勝広編著『北部九州の軍事遺跡と戦争資料 宗像沖ノ島砲台と本土決戦』が紹介されました

 
▼北部九州の軍事遺跡本に 宗像市出身の文化財調査員、8年かけ調査:福岡
 
……軍事遺跡の調査は、世界遺産の沖ノ島(宗像市)に築造された沖ノ島砲台をきっかけに、2012年に始めた。防衛省防衛研究所戦史研究センターなどに保管されている作戦に関する史料や地図、施設建造時の契約書類などを基に遺構の概要を把握。市町村史誌に記録された戦争体験者の回想録や証言を集めたり、軍事施設で働いた人から体験を聞き取ったりして、施設が実際にどう使われていたかを調べた。……(読売新聞2020/08/13
 
北部九州の軍事遺跡と戦争資料 宗像沖ノ島砲台と本土決戦
ISBN978-4-88325-686-0
 

 

2020年 8月 13日

夏季休業のお知らせ

 
小社は8/14(金)~16(日)を夏季休業とさせていただき、8/17(月)から通常営業いたします。
 
※休業期間中にいただいたご注文、お問い合わせに関しては、
 8/17(月)以降に対応させていただきます。
 ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
 

2020年 8月 12日

まいどなニュースで水谷孝信著『本土決戦と滋賀 空襲・予科練・比叡山「桜花」基地』が紹介されました

 
▼鍾乳洞? いえ、機関車の「防空壕」なんです 新幹線駅の近くの山に残る二つの穴
 
……東海道新幹線の米原駅(滋賀県米原市)から北に約1・5キロ。山のふもとにぽっかりと二つの穴が開いています。鍾乳洞? いえ違います。これは機関車を避難させるためのトンネルです。第2次世界大戦末期に造られた、れっきとした戦争遺跡なのです。
 米原駅は、東海道新幹線をはじめ、東海道線、北陸線が乗り入れ、名古屋や大阪、金沢方面への各列車が乗り入れる比較的大きな駅です。かつては多くの機関車を止めておく米原機関区がありました。
 第2次世界大戦中も、米原駅の一帯は北陸や東海、近畿各方面の人や物資が集まり、とても重要な拠点でした。それゆえに、米軍にも狙われました。「本土決戦と滋賀」(サンライズ出版)によると、米原駅付近では1945年7月28日と30日にロケット弾での攻撃があったといいます。
 空襲の被害を最小限にするため、機関車を逃がす-。そうした狙いでトンネル工事は始まりました。建設予定地となったのは米原駅の北側にある、標高120メートルほどの岩脇(いおぎ)山。チャートと呼ばれる比較的硬い岩石の山です。
 
 「本土決戦と滋賀」によると、工事開始は沖縄での組織的戦闘が終結に向かい、本土決戦が現実味を帯びつつあった1945年6月ごろとみられています。……(まいどなニュース2020/0811
 
本土決戦と滋賀 空襲・予科練・比叡山「桜花」基地
ISBN978-4-88325-178-0
 

 

2020年 8月 12日

西日本新聞で花田勝広編著『北部九州の軍事遺跡と戦争資料 宗像沖ノ島砲台と本土決戦』が紹介されました

 
▼「神の島」は要塞だった 沖ノ島砲台の研究書出版 地元出身花田さん 平和学習に役立てて
 
 福岡県宗像市の沖ノ島や大島などに残された砲台跡などを調査・研究した「北部九州の軍事遺跡と戦争資料 宗像沖ノ島砲台と本土決戦」を、宗像市出身で滋賀県草津市教育委員会文化財調査員の花田勝広さん(65)が出版した。「戦争遺跡の保存と、平和学習に役立ててほしい」との願いが込められている。
 
 花田さんの専門は古墳時代の考古学だが、沖ノ島の岩上祭祀(さいし)遺跡の考古資料が盗まれた事件を調べるため、2012年から戦時中の沖ノ島砲台の調査に着手。沖ノ島砲台と同じ構造の長崎県対馬市豆酘崎(つつざき)砲台や、北九州市若松区の石峰山高射砲陣地、福津市の東郷公園にある戦艦三笠の主砲などを実測調査した。……(西日本新聞2020/08/11
 
北部九州の軍事遺跡と戦争資料 宗像沖ノ島砲台と本土決戦
ISBN978-4-88325-686-0
 

 

2020年 8月 11日

吉田与志也著『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡 』が地方出版文化功労賞を受賞しました

 
▼地方出版文化功労賞/ヴォーリズ伝が最優秀賞
 
 地方出版社の本を対象に鳥取県内の読書家らが選ぶ第33回「地方出版文化功労賞」の受賞作が3日、発表された。最優秀賞の功労賞には、彦根市のサンライズ出版が刊行した吉田与志也さんの「信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡 」が選ばれた。
……
 吉田さんの著書は、滋賀県の製薬会社「近江兄弟社」の前身を20世紀初めに創業した一人で、建築家としても活躍した米国人の生涯をつづったもの。創業者に名を連ねる吉田さんの祖父・悦蔵の日記などを基に、ひもといている。(京都新聞2020/08/04)
 
▼「ヴォーリズ伝」最高賞/鳥取の読書家ら選考 地方出版文化功労賞(山形新聞2020/08/06)
▼「ヴォーリズ伝」最高賞を受賞/地方出版文化功労賞(産経新聞2020/08/09)
 
信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡
ISBN978-4-88325-660-0
 

 

 

2020年 8月 07日

毎日新聞で多賀町立博物館編『多賀はゾウの里だぞう』が紹介されました

 
▼「ゾウの里」アピールするぞう/多賀町立博物館、化石発掘の歴史を本に
 
 多賀町内の化石発掘の歴史を振り返る「多賀はゾウの里だぞう」(B5判オールカラー、サンライズ出版)が発刊された。町立博物館(小早川隆館長)が400枚以上の写真とイラストを使い、計80ページにまとめた。同館や琵琶湖博物館(草津市)、各書店で販売中。1500円(税抜き)。
 
 多賀町は大正時代から芹川沿いでナウマンゾウの化石が度々見つかっている。特に1993年の工業団地の造成工事現場では、アケボノゾウの全身骨格化石が出土し、「古代ゾウの里」として一躍有名になった。
 
 当時発刊した「アケボノゾウ発掘記」を改訂。全身骨格復元作業(95~96年)▽同骨格を展示する町立博物館開館(99年)▽ボランティアも参加した新発掘プロジェクト(2012~16年)――なども加えて編集した。……(毎日新聞2020/08/07)‬
 
多賀はゾウの里だぞう
ISBN978-4-88325-692-1
 

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