サンライズ出版からのお知らせ

2021年 2月 18日

滋賀報知新聞で関根英爾著『細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ』が紹介されました

 
▼市民運動実践者の半生を書籍化/「細谷卓爾の軌跡―水俣から琵琶湖へ―」出版
 
……まえがきによると、同書は2002年に脳梗塞で倒れた細谷氏が「私の歩んだ道筋を振り返り、まとめることは、生協運動をはじめとする活動を考えていく礎(いしずえ)になるのではないか」と考え、出版されることになった。執筆は県政記者の経験を持つフリージャーナリストの関根氏が務め、18年から細谷氏への取材をはじめると同時に大量の資料と照合し、ち密に細谷氏の半生と滋賀県政を浮き彫りにした。同書の帯には元滋賀県知事で元衆議院議員の武村正義氏が「私にとって最も信頼のおける人、心強い政治の友です」と推薦の言葉を寄せている。……(滋賀報知新聞2021/02/17
 
細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ
ISBN978-4-88325-712-6
 

2021年 2月 16日

京都新聞で関根英爾著『細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ』が紹介されました

 
▼武村県政実現、せっけん運動や環境生協けん引/細谷卓爾さん半生 本に/公害・差別と闘い 軌跡克明
 
 武村正義知事誕生の立役者で、せっけん運動、環境生協など滋賀県の環境保護運動をけん引してきた運動家細谷卓爾(たくじ)さん(86)の生涯をたどった書籍「細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ」が出版された。公害や差別との闘いを大衆運動に昇華させた「行動の人」の軌跡と原典を、克明に記している。……(京都新聞2021/02/16)
 
細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ
ISBN978-4-88325-712-6
 

2021年 2月 08日

さぬき映画祭2021に『瀬戸内純情スクリーン 映画は夢のワンダーランド』の著者・帰来雅基氏が登場

 
さぬき映画祭2021に『瀬戸内純情スクリーン 映画は夢のワンダーランド』の著者・帰来雅基氏が登場
 
▼さぬき映画祭
 
日時:2月13日(土)・14日(日)
会場:イオンシネマ高松東/レクザムホール(配信あり)
主催:さぬき映画祭実行委員会
 
瀬戸内純情スクリーン 映画は夢のワンダーランド
ISBN978-4-88325-705-8
 

 

2021年 2月 08日

読売新聞で中島伸男著『惟喬親王伝説を旅する』が紹介されました

 
▼不遇の皇子伝承追う/宮司で郷土史研究に尽力する 中島伸男さん
 
 ろくろで回転させた材木から椀や盆を削り出す職人・木地師。鈴鹿山脈の山あいに位置する東近江市の小椋谷(蛭谷町、君ヶ畑町)は、その発祥の地とされてきた。平安時代に隠せいした皇子が村人に技術を教えたのが始まりと伝わるからだ。宮司を務めながら、10年以上にわたって皇子に関する伝承を県内外で渉猟。成果を「惟喬これたか親王伝説を旅する」と題した著作にまとめ、自費出版した。……(読売新聞2021/02/08
 
惟喬親王伝説を旅する
ISBN978-4-88325-708-9
 

2021年 2月 04日

帰来雅基著『瀬戸内純情スクリーン 映画は夢のワンダーランド』が四国新聞で紹介されました

 
▼映画とのつながり語る 帰来雅基さん(高松)書籍出版 「瀬戸内純情スクリーン 映画は夢のワンダーランド」
 
 映画ナビゲーターの帰来雅基さん(66)=高松市亀岡町=が、自身の映画人生を振り返る書籍「瀬戸内純情スクリーン 映画は夢のワンダーランド」を出版した。幼児期から現在に至るまで、「生涯変わることのない永遠の恋人であり、最高の友人」と語る映画と……(四国新聞2021/02/03)
 
瀬戸内純情スクリーン 映画は夢のワンダーランド
ISBN978-4-88325-705-8
 

2021年 1月 29日

読売新聞しが県民情報で伊藤眞雄著『近江が生んだ漢詩人 小野湖山』が紹介されました

 
▼漢詩人・湖山の生涯 本に/伊藤眞雄さん
 
「近江が生んだ漢詩人 小野湖山」を昨年9月に出版しました(発行所=長浜市五先賢の館)。小野湖山は長浜市高畑町の出身で、「明治の三詩人」に数えられた漢詩と書道の大家です。2月から渋沢栄一が主人公の大河ドラマ「青天を衝け」が始まります。湖山は渋沢栄一や伊藤博文らに漢詩を教えていました。……湖山が現代にどのような影響を与えているかを再発見し、大河を見るのも面白いのではないでしょうか。問い合わせはメール(trueblue@kif.biglobe.ne.jp)で。(読売新聞しが県民情報2021/01/29)
 
近江が生んだ漢詩人 小野湖山
ISBN978-4-88325-701-0
 

2021年 1月 26日

中日新聞で関根英爾著『細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ』が紹介されました

 
▼琵琶湖の環境保全など奔走/細谷さんの半生 本に/ジャーナリスト関根さん執筆
 
 一九七四年の武村正義知事誕生の立役者で、七〇年代に琵琶湖の赤潮を機に県内で広がった「せっけん運動」に奔走した社会運動家、細谷卓爾さん(86)=草津市=の半生を、フリージャーナリストの関根英爾さん(76)が著書「細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ」に記した。 
 
 著書では、東京大卒業後の五八年に水俣病の原因企業のチッソに入社した細谷さんが、守山工場に赴任。水俣病や賃金を巡り、労働組合と会社との闘争をけん引した様子を振り返る。六五年には労働団体「滋賀地評」の事務局長に就任。当時、保守地盤が強かった県内で四つの労働団体をまとめ、七四年に革新系の武村知事を誕生させた舞台裏を明かす。……(中日新聞2021/01/26
 
細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ
ISBN978-4-88325-712-6
 

2021年 1月 26日

読売新聞で小寺慶昭著『近江の狛犬を楽しむ』が紹介されました

  
▼近江の狛犬 魅力1冊に/龍大名誉教授 県内1385対 木造重文、癒やし系も
……
  現在、特に関心を寄せているのが、大坂の石工らが手がけた「浪花狛犬」だ。江戸時代に各地の参道に広まった石造狛犬の一つで、滋賀県内にも数多く存在する。「農村での商取引拡大を目指した大坂商人が、地域に入り込むために、有力者を通じて寄進したと思われる」とする。
 
 その例として、東近江市の神明宮の狛犬を挙げる。丸顔で目はナツメ形、190年前の「天保二年」の寄進年が彫られている。扇形の尾などから浪花狛犬の可能性が高いという。「地元の人たちに愛されるよう、門番向きの強面こわもてから、癒やし系へと変化したのかも」と推測する。
 
 今後も狛犬巡りを続ける。「大坂商人は幕末には北海道・釧路まで行って寄進している。その足跡を追いたい」。地域の人々にも、狛犬に着目することを勧める。「地元の歴史、他の地域との関連性の掘り起こしにつながるから」という。……(読売新聞2021/01/26
 
近江の狛犬を楽しむ
ISBN978-4-88325-199-5
 

2021年 1月 25日

中日新聞で『聞き書き 朽木小川 しこぶちさんと奥山暮らし歳時記』(文:榊治子、写真:榊始)が紹介されました

 
▼キラリ近江びと/朽木小川の風習を本に 榊治子さん/新たな故郷を後世に
 
 山深い高島市朽木小川(くつきこがわ)の人々の暮らしや信仰などをまとめた「聞き書き朽木小川 しこぶちさんと奥山暮らし歳時記」を、昨年12月に出版した。7年ほど前に大阪から朽木小川に移住し、75歳以上がほとんどの地元の人たちと交流しながら暮らす。「お年寄りたちのふるさとの生活を文字にして、子や孫の代に残せたことに、一番ほっとしています」……(中日新聞2021/01/25
 
聞き書き 朽木小川 しこぶちさんと奥山暮らし歳時記
ISBN978-4-88325-707-2
 

2021年 1月 18日

毎日新聞で中島伸男著『惟喬親王伝説を旅する』が紹介されました

 
▼小椋谷の木地師育成/惟喬親王の伝承地に迫る/東近江・野々宮神社宮司が本出版
 
……惟喬親王は小椋谷で轆轤(ろくろ)を考案し、盆や椀(わん)を作る木地師を育てたとされる。県内各地に加え、京都や大阪、三重、奈良、神奈川、石川、福井、福島の各府県にも足を延ばし、多様な伝説に迫った労作だ。
……
中島さんは親王が県内へ逃げ延びた道として、(1)愛知川遡上(そじょう)ルート(2)甲賀ルート(3)大君ケ畑(おじがはた)ルート――があると指摘する。
 
 (1)はまず琵琶湖を船で渡り、近江八幡市の王ケ浜に上陸したとされる。さらに愛知川右岸の八木神社(愛荘町)に立ち寄り、直筆の扁額(へんがく)と鞍(くら)を奉納したと伝わる。最後に小椋谷に向かい、筒井神社(蛭谷地区)や大皇器地祖(おおきみきじそ)神社(君ケ畑地区)を建てたという。
 
 (2)は惟喬親王が皇位継承争いで藤原氏から追われ、東海道を逃げたとの想定だ。甲賀市土山町には京都からの追っ手が親王を見失い、馬を返した「駒返(こまがえし)」という地名の峠がある。
 
 (3)は犬上川上流の多賀町大君ケ畑にも親王が来て、茶の栽培や木地師の技を教えたと伝承されている。
 
 この他、「日本紀略」で記述されている隠居地、小野宮(京都市北区)▽在原業平らと狩猟や酒宴を楽しんだとされる交野ケ原(大阪府枚方市)▽江戸末期に木地師11人が小椋谷まで巡礼にやってきたという陸奥国南部(福島県南会津町)――など県外のルポも充実している。……(毎日新聞2021/01/18
 
惟喬親王伝説を旅する
ISBN978-4-88325-708-9
 

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