サンライズ出版からのお知らせ

2020年 8月 06日

京都新聞で伊丹俊次作・画『いがぐり三兄弟の伝説 石庭村の昔話とマキノピックランド誕生ものがたり』が紹介されました

 
▼高島マキノの伊丹さん 創作絵本出版/桃太郎風「いがぐり三兄弟」/ピックランド誕生秘話も描く
 
 ボランティアで絵本や紙芝居を作り、子どもたちに読み聞かせをしている高島市マキノ町石庭の農業伊丹俊次さん(79)が、同町の農業公園「マキノピックランド」の誕生にまつわる創作絵本「いがぐり三兄弟の伝説」を自費出版した。「先人が地域に抱いた夢や苦労に思いをはせてもらえれば」と話す。……(京都新聞2020/08/06)‬
 
いがぐり三兄弟の伝説 石庭村の昔話とマキノピックランド誕生ものがたり
ISBN978-4-88325-689-1
 

2020年 8月 05日

読売新聞で『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』の著者・渡辺俊経さんが紹介されました

 
▼甲賀忍者像 末裔が語る/渡辺さん「現代通じる民主主義集団」
 
 甲賀忍者を祖先に持つ甲賀市甲南町杉谷の渡辺俊経さん(82)が、地元の杉谷公民館で、自著「甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは」(サンライズ出版)の執筆の狙いや忍者の実像などについて、歴史愛好家ら約20人に講演した。
 渡辺さんは20年前に帰郷後、自宅の蔵から古文書約150点が出てきたことから忍者を研究。2月に成果をまとめた同著を刊行した。……
 渡辺さんは「地元の人間がリアルな忍者像を明かすべきだ」と執筆理由を語り、甲賀忍者については「戦国期でも自治意識が高く、現代に通じる民主主義の基本を身につけていた集団だった」と強調した。……(読売新聞2020/08/05)‬
 
甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
ISBN978-4-88325-675-4
 

2020年 8月 04日

地方・小出版流通センターの情報誌「アクセス」で、疫病退散!角大師ムック編集部編『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』が売行良好書(2部門で2位)として紹介されましました

 
▼売行良好書

期間:2020年6月15日~7月14日
※価格は本体価格表示です。別途消費税がかかります。

 
[出荷センター扱い]
(1)『子どもへの詩の花束』1800円・竹林館
(2)『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』900円・サンライズ出版
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[三省堂書店神保町本店 センター扱い図書]
(1)『本の雑誌の坪内祐三』2700円・本の雑誌社
(2)『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』900円・サンライズ出版
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             (地方小出版情報誌「アクセス」2020/08/01)‬
 

 

2020年 8月 04日

中日新聞で京都地名研究会編著『近江の地名 その由来と変遷』が再度紹介されました

 
▼近江各地の地名/由来まとめ出版/京都地名研究会
 
……国名「近江」の由来に始まり、米原市の「小田(やないだ)」、大津市の「錦織(にしこおり)」といった難読地名ができた経緯、大津や今津など「津」を含む地名と水運との関係といった、テーマごとの解説を楽しめる。登場する地名は県内全域にわたり、住んでいてもあまり知られていない、地名に隠された文化や自然を知ることができる。……(中日新聞2020/08/03)‬
 
近江の地名 その由来と変遷
ISBN978-4-88325-198-8
 

2020年 8月 04日

滋賀民報で多賀町立博物館編『多賀はゾウの里だぞう』が紹介されました

 
▼本の窓辺から:「あけぼのパーク」の由来/「多賀はゾウの里だぞう」(多賀町立図書館館長 西河内靖泰)
 
……この度、多賀町立博物館の編集で、アケボノゾウ化石の発掘の物語と、20年後の2013年に新たな化石発掘を目指して始まった「多賀町古代ゾウ発掘プロジェクト」のことを紹介した本が刊行されました。……
 
 内容は、「第1章 姿を現したアケボノゾウ/第2章 多賀町に博物館ができるまで/第3章 多賀町古代ゾウ発掘プロジェクト/第4章 プロジェクトで何がわかったの/第5章 多賀は100年前からゾウの町」という構成になっています。楽しく読みやすく、夢を与えてくれる本です。……(滋賀民報2020/08/02)‬
 
多賀はゾウの里だぞう
ISBN978-4-88325-692-1
 

2020年 8月 03日

読売新聞で、疫病退散!角大師ムック編集部編『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』が紹介されました

 
▼疫病除け「元三大師」解説本/長浜の学芸員ら ゆかりのお札や寺院
 
……疫病が流行した際、人々を救おうと良源が座禅をすると、角が生えた鬼の姿に変身。その姿をお札にして配ったところ、病魔が恐れて退散したと伝わる、お札は「角大師」「豆大師」など複数の種類があり、今も信仰を集めている。
 本は、新型コロナウイルスの収束を願って良源の事績を広く伝えようと企画。良源を研究する長浜城歴史博物館(長浜市)の福井智英学芸員、良源の生誕地に立つ玉泉寺(同市)の吉田慈敬住職らが執筆した。
 角大師や豆大師の由来のほか、大吉寺(同市)に伝わる木造の元三大師像、福井さんが収集した延暦寺や三千院(京都市)のお札などを紹介。おみくじのルーツとされる「元三大師御籤(みくじ)」や、良源ゆかりの主な寺院も掲載している。……(読売新聞2020/07/29)‬
 
疫神病除の護符に描かれた元三大師良源
ISBN978-4-88325-693-8
 

 

2020年 7月 27日

横浜の書店「ACADEMIA 港北店」で開催中の「小さな出版社フェア」に小社刊行物9点も陳列いただいています

 
書店名:ACADEMIA 港北店(くまざわ書店)
 
所在地:横浜市都筑区中川中央1-25-1ノースポートモール3F
    (横浜市営地下鉄「センター北」2番出口を出てYOTSUBAKOを通り徒歩1分)
 
書籍名:『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』渡辺俊経著
    『ここまでわかった甲賀忍者』甲賀流忍者調査団監修、畑中英二著
    『明智光秀ゆかりの地を歩く』サンライズ出版編
    『明智光秀と近江・丹波 分国支配から「本能寺の変」へ』福島克彦著
    『比叡山の僧兵たち 鎮護国家仏教が生んだ武力の正当化』成瀬龍夫著
    『1冊でわかる滋賀の仏像 文化財鑑賞ハンドブック』文化財鑑賞ハンドブック監修会議監修、滋賀県教育委員会事務局文化財保護課編
    『滋賀酒 近江の酒蔵めぐり』家鴨あひる著、滋賀の日本酒を愛する酔醸会編
    『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡』吉田与志也著
    『シニアパッカー世界遺産の旅 イスファハンからイスタンブール4000キロ』山﨑喜世雄・村上哲夫著
 
▼ACADEMIA 港北店(くまざわ書店)
https://www.kumabook.com/shop/kouhoku/
▼ノースポートモール
https://northport.jp/
 

2020年 7月 27日

中日新聞で京都地名研究会編著『近江の地名 その由来と変遷』が紹介されました

 
▼「近江」と「淡海」2つの表記の謎を追え!
 
 今も公共施設や団体、店の名前などに多く使われている、県の旧国名「おうみ」。漢字表記は、近江神宮(大津市)などに使われる「近江」と、ピアザ淡海(同)などに使われる「淡海」の二つがある。同じ読み方で、漢字が二種類あるのはどうして? 県の地名にまつわる歴史や文化、自然についての解説書「近江の地名 その由来と変遷」を刊行した、京都地名研究会の会長・小寺慶昭龍谷大名誉教授(72)に、「どちらが正式?」と話を聞いた。
 
■「遠」「近」の湖
 
「両方正しい」というのが小寺さんの答え。「今の人は正解は一つだと思うかもしれないが、昔は地名の書き方は複数あった。大津市の坂本も、『阪本』と書いても正しい」と、例を挙げて教えていただいた。
 それでは、どちらの表記が古いのか。表記の由来は何なのか。質問を続けた。
 古代の律令(りつりょう)国家によって定められた国名・近江は、もともと「ちかつあふみ」と読み、「近淡海」と書かれていた。「淡海」は湖のことで、読み……(中日新聞2020/07/26)‬
 
近江の地名 その由来と変遷
ISBN978-4-88325-198-8
 

2020年 7月 27日

中日新聞夕刊で、疫病退散!角大師ムック編集部編『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』が紹介されました

 
▼ほんの裏ばなし/平穏願い高僧に熱視線
 
「おおきに。立派な冊子になりましたなあ」。六月十一日、「三川のお大師さん」こと玉泉寺(滋賀県長浜市三川町)にお納めすると、ご住職は早速、仏さんにお供えしてくださった。
 
「滋賀から元三大師を推さなあかんやろ」と思っていた。感染症をめぐる状況は日増しに悪化し、四月十六日、緊急事態宣言が全国に拡大。外出など「自粛要請」により、観光・飲食・小売業などは国から補償もないまま休業に追い込まれた。
 
 あらゆる業界に閉塞感が漂い、書店も閉められ、出版関係のイベントも軒なみ中止。少し明るい話題として注目されたのが妖怪アマビエだ。江戸時代、熊本の海に現れ、病が流行したらその姿を写して人々に見せるよう言ったという。似たような話は、すでに平安時代に元三大師の先例がある。
 
 元三大師とは、比叡山延暦寺(大津市)を発展させた高僧・良源(九一二~九八五年、一月三日が命日)の通称。疫病がはやると角の生えた鬼の姿「角大師」となって疫病神を撃退し、「この姿をお札にして家の戸口に貼るよう人々に配りなさい」と弟子に命じたという。
 
 二〇一二年発行の地域情報誌「み~な びわ湖から」百十四号(おみくじの元祖元三大師特集)に、良源についての総説とお札の写真が載っている。同誌編集室の小西光代さんと、執筆した長浜城歴史博物館学芸員の福井智英さんのご了解のもと、それらも掲載したムックを六月に緊急出版することになった。五月七日のことである。
 
 福井さんが集めた三千院(京都市)や真禅院(岐阜県垂井町)、寛永寺(東京都)、喜多院(埼玉県川越市)などのお札の写真十七点は、小西さんがカラーデータを用意してくださった。
 
 良源の生誕地という玉泉寺や良源の母が出生祈願をしたという大吉寺(長浜市野瀬町)の坐像や御籤箱などの写真は、お寺の許可をいただき、長浜城歴史博物館にデータをお借りした。
 
 表紙には玉泉寺が三月に復刻した江戸時代の疫神病除の護符(角大師のお札)をあしらい、吉田慈敬住職にお寺の歴史についてご寄稿いただいた。
 
 このように短期間で多方面のお世話になった謝意と、コロナ禍終息の願いを込め、編者名は「角大師」の文字を入れた編集チームのような名前にした。
 
 六月十二日、長浜城歴史博物館で福井さんが記者会見。
「アマビエ以前からの伝説が残る地元生まれの元三大師良源のことも知ってほしい」
 
「お大師さん」は宗派を超えて庶民に親しまれ、現在もあつい信仰を集めている。ムックに収まらなかった福井さんの研究成果は、この苦境を乗り越えた後、まとめて世に問いたい。(中日新聞夕刊2020/07/25)‬
 
疫神病除の護符に描かれた元三大師良源
ISBN978-4-88325-693-8
 

2020年 7月 25日

中日新聞で石丸正運編『近江の画人 海北友松から小倉遊亀まで』が紹介されました

 
▼友松ら近江の画人を一冊に/元近代美術館長・石丸さんの書籍
 
……戦国時代に近江の武家に生まれた海北友松、京狩野家の祖である狩野山楽、日野に生まれ江戸中期に活躍した高田敬輔(けいほ)、円山派を近代絵画に定着させた山元春挙、日本を代表する女性画家で二〇〇〇年に亡くなった小倉遊亀らについて、美術館の学芸員や大学教授ら六人の美術研究者が執筆。テーマごとに分類し、各画家の作風や人生、功績を、絵とともに紹介した。コラムでは、滋賀の絵画を語るうえで欠かせない近江八景や大津絵、彦根屏風(びょうぶ)などを取り上げた。……(中日新聞2020/07/24)‬
 
近江の画人 海北友松から小倉遊亀まで
ISBN978-4-88325-684-6
 

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